シヴィ(ピノ・グリージョ)[2018]ラディコンSivi 2018 Radikon
▽750ml/イタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア産/白ワイン▽葡萄品種:ピノ・グリージョ100%2009年より瓶詰めされるようになったラディコンのセカンドライン!750mlボトルです。
オスラーヴィエに使われているピノ・グリージョから造られるワイン。
1週間程度の軽いマセレーションによって、白というよりピンク色のワインに仕上がっています。
セカンドラインを造ることで、コスト面でのリスクを軽減できるというだけでなく、一部の葡萄をこれらのワインにまわすことで、今まで一番生産量の多かったオスラーヴィエよりもリボッラの生産量が増えることになって、土着品種により注目を集めることにつながる、という側面もあります。
なにはともあれ、控えめな価格でラディコンのワインが楽しめます!【Radikonラディコン】伝統的かつ独創的なワイン造り オスラーヴィアで戦後間もなく、現オーナー、スタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。
1980年、スタニスラオの代になってから、それまで桶売りしていたワインを自らボトリングするようになります。
当初は、シャルドネやソーヴィニヨンなど国際的な葡萄を導入、畑をhaあたり9,500 〜10,000 本と高密植し、過熟気味の葡萄を圧縮空気式の柔らかな圧搾にかけ、バリック内で醗酵・熟成する、といった、最上の白ワインを造る上での世界中で採用されている手法をとってきました。
しかし、1995年からは、70 年代まで一般的に行われていた、約2 週間の醸し醗酵と大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめ、より自然で環境に配慮した農業を心がけるようになります。
自然な栽培と、この地の伝統に即した醸造による、個性的で葡萄の生命力に満ちた味わいのワインによって、今やイタリアの自然派を代表する造り手として知られるようになっています。
赤ワインのようなタンニンと噛みごたえのある果実味。
白葡萄ならではの清々しさ。
ポテンシャルのある葡萄を長く熟成してこそ生まれる深み。
一般的な赤ワインとも白ワインとも異なる、独特の世界を表現しています。
いち早く自然なワイン造りへの転換を計り、フリウリでも特に明確な個性を持つワインを生み出しているラディコン、独特のボトルサイズにも、独創性、先見性がうかがえます。
ラディコンは、今後良質な天然コルクが入手困難になることを危惧し、一定量のコルクから出来る限り多くのコルク栓を確保できるようにと、エディ・カンテと共同で、500ml でありながら空気との接触率が従来の750mlボトルと同程度という、口径がやや小さいボトルを開発しました。
2002年以降は、この500mlボトルと1000mlボトルでワインをリリースしています。
- 商品価格:4,070円
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